ITそれが見えたら終わり/フリスビーと投げられたスタンリーの頭のものは何か調査!

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『IT/”それ”が見えたら、終わり』

とある町で子供たちが次々と行方不明に。”それ”は『ペニーワイズ』と名乗る謎多きピエロが子供たちの怖がるものに姿を変え実体化、その恐怖におびえる姿を好み殺戮を繰り返していた。

登場するメインの子供たちも襲われるが、27年おきにおこるこの町での大量死の事件の謎を解きつつ仲間で一致団結して『ペニーワイズ』(個人個人の恐怖)と戦い打ち勝つ

というようなお話。

随所にドッキリさせられる仕掛けもありますが、何だこれは?どんな意味なのだ?というものも沢山出てきます。

原作などにはすべて意味あるものとして登場しているものも、今作では登場だけのものもあったり。

分かる人にはわかるけど、登場だけして結局何か分からないのもあったりして気になるところですよね?

 

そこで今回は、臆病な少年スタンリーの頭にのせてあれ、

・フリスビーと投げられたスタンリーの頭のものは何か

調べてみました。!

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フリスビーと投げられたスタンリーの頭のものはキッパ!

スタンリーはユダヤ教のラビ一家。ラビとは「ユダヤ教に於いての宗教的指導者」で学者のような存在でもあったりもします。そんな家庭で育ったスタンリーは、父の影響からか賢くも臆病な子に…。

スタンリーはユダヤ人というだけで目をつけられいじめの標的にされて、序盤でも頭の”もの”を「良いフリスビーだな!」と、不良の1人パトリックに投げられてしまうが、その時投げられた円盤状のもの…、それは『キッパ』というユダヤ教の男性の装備品でした。

 

キッパって何?

キッパ…

キッパー、キッパとは、ユダヤ教の民族衣装の一種。男性がかぶる帽子のようなもの。スカルキャップ(skullcap)という「頭蓋」類の帽子に分類され、キリスト教徒のカロッタやイスラム教徒のターキーヤ(Taqiyah)に似ている。

小さな皿状の形をしており、頭の片隅に乗せるようにしてかぶる。位置はどこでも良いが。小さなものは、ピンで留めるようにしてかぶる。

シナゴーグなどユダヤ教の聖所に入る時には、原則として男子はキッパーを被ることとされる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』:キッパー (民族衣装)

安倍さん小泉さんも着用したことがあるようですね。

ユダヤ教では小さな帽子「キッパ」を男性の最低限度の服装として常に頭にかぶるようで、サイズも極端に大きくなると普通にキャップ(帽子)になってしまうので中から小タイプがほとんどでしょうか。デザインが豊富ですよね~。

まとめ

初めはあの投げられたものは何だ??と思っていたのですが、時代背景やユダヤ教がどんなものかご存じの方にはすぐ”キッパ”と理解できたのでしょうね。

デザインが良いものがあればちょっとかぶってみたくなりますね(*^_^*)

子供にだけ見え、時として実体化する設定が余計に恐怖を駆り立てられますが、団結して恐怖に勝つお話はただのホラー映画とは全然違いますもんね。怖い場面もありますが、子供たちの成長なども見ていて応援したくなります。

続編は27年後のお話ですが再び終結したルーザーズクラブにも”それ”が見えるようなので、子供にだけ見えるというよりも”見える人には見える””狙われた人には見える”というところなんでしょうか。

 

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公開日:2019年11月8日