『IT/”それ”が見えたら、終わり』
とある町で子供たちが次々と行方不明に。”それ”は『ペニーワイズ』と名乗る謎多きピエロが子供たちの怖がるものに姿を変え実体化、その恐怖におびえる姿を好み殺戮を繰り返していた。
登場するメインの子供たちも襲われるが、27年おきにおこるこの町での大量死の事件の謎を解きつつ仲間で一致団結して『ペニーワイズ』(個人個人の恐怖)と戦い打ち勝つ
というようなお話。
2019年11月1日からは続編も公開されています。
随所にドッキリさせられる仕掛けもありますが、何だこれは?どんな意味なのだ?というものも沢山出てきます。
原作などにはすべて意味あるものとして登場しているものも、今作では登場だけのものもあったり。
分かる人にはわかるけど、登場だけして結局何か分からないのもあったりして気になるところですよね?
そこで今回は、
・エディのギプスに薬屋の女の子が書いた文字は?なんと書き直した?
映画内では一瞬一瞬ですし見逃した方も多いのではないでしょうか?自分もその一人だったので調べてみました。!
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後半腕を折ったエディが薬屋に行くと女の子(薬屋の娘)がいてギプスにサインしてくれます。
あの女の子は、序盤にベバリーをいじめていた女の子の一人。気づきました??
私は気づきませんでしたよー(-"-)
で、女の子はサインを書いてあげるといい書いた文字は
『LOSER』
LOSER…敗者、負け犬:by google先生
サインしてくれることで優しいのかと思えばやはり性格の悪い薬局の娘ですね。
学校でのルーザーズクラブの事を知ってるのか、偽の薬をもらってる事を知ってて小馬鹿にしているのか『LOSER』とギプスに書き込まれます。
最後のシーンではっきりと読み取る事ができますが、
「LOSER」の”S"を”V"で上書きして
『LOVER』としてます。
『LOVER』…恋人、色男:by google先生
”恋人”の意味と思っていたのですがまさかのGoogle先生、色男の意味があるとは知りませんでした。
まさかの”色男”って意味でしょうか??
最後のシーンでアップになること、Vだけ赤文字ということを考えると強調されてる感もあり
勝利の意味としての”V"もありそうですね。
ここにもみてる人それぞれに取れるメッセージが入ってる気がします。
ビルの自転車の「silver」の文字のようにこういうものはちょいちょい字幕で訳が入りますが、訳が入らなかったということはいくつか意味があり観てる人に委ねるところがあるのかも。
『IT/”それ”が見えたら、終わり』は知っている人にはクスッと笑える小ネタが沢山盛り込んであるようですが、知らない人でも興味を持ち調べることでより細かく楽しめます。(私がそう)
今回の様なギプスの文字でも油断してると見逃しますし、しっかり見てると驚かされますし。
怖いとも思いますが、一度はしっかり見てほしい映画です。
子供にだけ見え、時として実体化する設定が余計に恐怖を駆り立てられますが、団結して恐怖に勝つお話はただのホラー映画とは全然違いますもんね。怖い場面もありますが、子供たちの成長なども見ていて応援したくなります。
続編は27年後のお話ですが再び終結したルーザーズクラブにも”それ”が見えるようなので、子供にだけ見えるというよりも”見える人には見える””狙われた人には見える”というところなんでしょうか。
また見てみたい方は、U-NEXTで配信してますのでじっくり見てみてはいかがでしょう
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