宮崎県宮崎市高岡町にある天ケ城公園。
付近を通る国道10号線からも存在をアピールする標高120mの高台に位置します。
春になると、約1300本の「千本桜」と呼ばれる桜たちが天ケ城公園まで向かう沿道、公園内を淡いピンクで染めます。
目立つとこにあるので桜が咲くとより綺麗に見えますよね~
そこで今年2020年の
以上調べてみました。
情報はちょいちょい更新しますのでたまにに見きてくださいね(^o^)丿
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例年、3月下旬の開花から4月頭までとなります。
(その年の気候により大幅にずれる可能性もあります。)
ちょうどその時期に合わせ、毎年3月下旬の2週間ほどは桜のライトアップやさくらまつりなど催されます。
ちなみにこのライトアップは、まつり期間とSETということでは無いようで、開花の時期が予想より遅れまつりより後まで咲いてるときは、まつり期間が過ぎてもライトアップだけは延長されます。
おしゃれなサービスをしてくれますね(*^_^*)
※第13回天ケ城開門桜まつり日程情報はこちらです↓
2019年は
でしたが、
結論から言うと、3月25日あたりが開花日と予想します!
2019年よりさらに少し遅くなそうです。
何故昨年より遅めかというと理由があります。
暖冬のため。
2019年と同じようですが、暖冬の原因が違います。
気象庁のエルニーニョ監視速報にて次の図と解説がされてます。
・エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態となっている。
・今後春にかけてエルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態が続く可能性が高い(60%)。
引用:エルニーニョ監視速報(No.328)
おや?暖冬=エルニーニョ現象かと思っていたら違うようです。
※エルニーニョ現象ってなんだ?という方は、納得するまで調べて書いてみたこちらの記事ももどうぞ。
謎の答えはこちらに書いてありました。
文字じゃわかりにくいですよねー。わかりやすい図があったのでお借りしてきました。
北日本放送https://www.knb.ne.jp/nnn/news16311593.html
偏西風を持ち上げるのはエルニーニョばかりではないのですね。
1年から続くエルニーニョと違い、インド洋ダイポールモード現象の場合期間が短いので2月ころには例年通りとなる可能性があるそうです。
桜は、
大まかにはこんな感じですが、
暖冬でもある程度の寒さのある日本では…
『あ、さむっ!そろそろ春に向けておきるか!』と準備を始め、
あたたたかくなった春の陽気につられ一気に開花するのですが、
宮崎の様な、あたたたかい地域の暖冬はポカポカ陽気の文字通りの暖冬になりがちなので、
桜の目が覚めるような寒さもなく…
→ぼーっと目覚めのはっきりしないまま…
→寝坊気味で開花準備するも例年より遅く開花
とまあ、宮崎、というか九州全般こんな理由になります。
※お花見にお出かけの際は下記の直前の予報をもとに最終確認してお出かけしましょう!
ちょっと遅めの開花時期とはいえ、3月下旬から4月頭にかけての見頃は例年と変わらないようですね。
公園内の景色、高台ならではの見下ろす景色、夜桜…と「千本桜」といわれる宮崎市高岡町天ケ城公園の桜をぜひ見学にいってみてくださいね。
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