宮崎県宮崎市高岡町にある天ケ城公園。
付近を通る国道10号線からも存在をアピールする標高120mの高台に位置します。
春になると、約1300本の「千本桜」と呼ばれる桜たちが天ケ城公園まで向かう沿道、公園内を淡いピンクで染めます。
時期になるとライトアップもされるこの天ケ城公園の桜の見ごろや、開花状況のご紹介です。
スポンサーリンク
例年、3月下旬の開花から4月頭までとなります。
(その年の気候により大幅にずれる可能性もあります。)
ちょうどその時期に合わせ、毎年3月下旬の2週間ほどは桜のライトアップやさくらまつりなど催されます。
ちなみにこのライトアップは、まつり期間とSETということでは無いようで、開花の時期が予想より遅れまつりより後まで咲いてるときは、まつり期間が過ぎてもライトアップだけは延長されます。
おしゃれなサービスをしてくれますね(*^_^*)
※第12回天ケ城開門桜まつり日程情報はこちらです↓
2019年は、3月30,31日が土日となります。
2018年は
でしたが、
結論から言うと、3月30,31日あたりが開花日、もしくは満開日あたりになるのじゃないかと予想します!
何故例年より遅めかというと今年は理由が二つあります。
1.その一つは暖冬という予想
気象庁のエルニーニョ監視速報にて次の図と解説がされてます。
・10月の実況: エルニーニョ現象が発生したとみられる。
・今後の見通し:今後、春にかけてエルニーニョ現象が続く可能性が高い(70%)
引用:エルニーニョ監視速報(No.314)
エルニーニョ現象ってなんだ?という方は、調べて分かりやすく記事にしてみたのでこちらも一読してみてください。
桜は、
大まかにはこんな感じですが、
暖冬でもある程度の寒さのある日本では…
『あ、さむっ!そろそろ春に向けておきるか!』と準備を始め、
あたたたかくなった春の陽気につられ一気に開花するのですが、
宮崎の様な、あたたたかい地域の暖冬はポカポカ陽気の文字通りの暖冬になりがちなので、
桜の目が覚めるような寒さもなく…
→ぼーっと目覚めのはっきりしないまま…
→寝坊気味で開花準備するも例年より遅く開花
とまあ、宮崎、というか九州全般こんな理由になります。
こういう事で遅くなるんじゃないかと理由1。
2.もう一つは、この知恵袋
2018年〜2019年の冬は厳冬か暖冬か普通どれになると思いますか?
できたら理由もお願いします?
何とびっくりする説明いらずの答えがここにありました。
2018-2019年の冬は暖冬の確率がたかいでしょう。
1949、1959、1969、1979、1989、1999、2009、とすべて暖冬でした。
「末尾が9の年は暖冬」という不思議なジンクスがあるのです。引用:Yahoo!知恵袋
これが当たり、今期の冬が暖冬なら10年後は
”末尾が9の年は暖冬だから”
この一言で暖冬の理由がいい切れて楽だな( ̄▽ ̄)
※下記の直前の予報をもとに最終確認してお出かけしましょう!
夜もライトアップされとても綺麗ですが、カラフルにライトアップされるため赤いライトのところは”紅葉?”と思われ賛否両論のようです(^^)
公園内の桜はもちろん見ごたえはありますが、標高120mまで登ってくる沿道もくねくねしてるおかげで桜を密に感じきついコーナーを曲がりながら少し振り向くと、街を見下ろしながらのたくさんの桜との風景が目に飛び込んできます。
「千本桜」といわれるこの風景、去年に続き暖冬の為遅めの開花になりそうですが、ぜひ見に行ってくださいねー(*´▽`*)