ぎっくり腰になったら…。まずやることは?原因と対策、病院はどこへ??

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「あたたたたたたた.........」と前触れもなく多量の冷や汗と、突然の腰の痛み。初めてだとこんな感じでしょうか。

 

「ピキーーン!...あ...やばい...来るかも...」一度ぎっくり腰になるとこんな感じで前兆を感じます。

 

私も癖になってるのかよく前兆を感じ、前兆を感じたらソロソロと動きます。と言うかソロソロと動かざる得ないですけどね(^^ゞ

 

 

そんなぎっくり腰になったらどうするべきか、体験をもとに今回はそういうお話です。

 

どんな時にぎっくり腰に?

急性腰痛症...通称:ぎっくり腰。ドイツ語では【魔女の一撃】とも呼ばれ、いついかなる時でも隙あらば魔女があなたの腰を狙ってますw。重いものを持とうとする時もあれば、何でもない軽いものでなってみたり、普段の行いが悪いと道端のお金を拾おうとしてギックリしてしまうかもわかりません。それは仕事中でも家でくつろいでる時でも、不意に何かをしようとした時魔女の一撃にやられてしまいがちす。

 

この"不意に何か"がポイントでー、例えば、

  • ものを持ち上げようとした。
  • 重いと思って持ち上げたら、全く軽すぎてその反動で発症した。
  • 立ち上がろうとした。
  • 変な態勢で物を取ろうとした。

こうした何気ない日常の動作で起きてしまいます。

 

何気ない日常の動作で起きてしまうので、完全予防ともなると難しいのですが…、

  • 重い荷物を持つ時には腰を落として無理のない体勢で荷物の重さを体感で確認しながらしっかりと抱える。
  • 軽いものでもしゃがんで腰を落として拾う。

こういう風に間違いのない動きをするとグッと発生率も減るようです。

 

 

ぎっくり腰なってしまったら

とは言え、いくら予防してもぎっくり腰になるときはなってしまいます。いつなるかは魔女のみぞ知る!魔女の気分次第!(←しつこい)と言う事で、不覚にもぎっくり腰になってしまったら...

  1. まずは安静。
  2. 冷やす。
  3. 動けるようになれば極力動く。
  4. 必要であれば病院(整形外科)へ。
  5. 特殊な、ぎっくり腰にならない(回避する)方法。

 

それぞれこの後詳しく見ていくとして、こんなとこでしょうか。動きたくても動けないのでまずは安静。患部を冷やしつつ、少しずつでも体に鞭打って普段の生活の様に動かしていく事が重要なようです。

 

しかし、あまりに痛みがとれず回復しそうにないときや強い痛みだったりした場合は、整形外科の門を叩き診断してもらった方が”椎間板ヘルニアの様な病気からくる痛みだ”とか自分の想像していない事での痛みと知ることができ、的確な対処の対応もしてくれますので進んで病院に行くことも大切です。

 

 

1.まずは安静。

そうです。安静。と言うか動けない痛みですけどね(;''∀'')ここは無理をせずに楽にできる体制で落ち着かせましょう。寝る場合でも横向きなど楽な態勢を見つけできるだけ安静にいましょう。

そして出来れば次の項目【2.そして冷やす】で書いているアイシング等で同時に冷やしましょう。

 

 

2.冷やす

アイスパック、氷のう、氷枕等を使用し患部を冷やしましょう(アイシング)。

氷を利用したアイスパックや氷のうは表面温度が2℃まで下がるので、タオルを使用し温度調節をしましょう。冷たさでジンジンする時は冷やし過ぎの為一旦外してタオルをさらに重ねる等して冷やし過ぎを防止しましょう。

 

アイシングもコツがあるようで、

  1. 凍傷予防のため食品用保冷材は使わず、氷を利用する。
    (0℃を下回ってると凍傷になりやすい)
  2. 凍傷予防の為、1回につき20分以内で冷やし、90分から120分間隔をあけ繰り返す。

 

アイシングの権威であるK.night氏によると約20分冷却し続ける事でアイシングの効果を得られるといいます。

約20分というのは理由があり、皮膚を溶け始めた氷で冷やし続けると
痛い→暖かい→ピリピリする→感覚がなくなる
という様に感覚が変化し、感覚がなくなる段階になるのにだいたい20分かかるそうです。

参考:正しいアイシングの仕方~たかこ整骨院

 

1回につき20分以内とよく見ますが、こういう理由なのですね。

 

 

冷やして感覚無くなると言えば、、、

過去に膝の水を抜くことがありまして。その時の注射が散々”痛いぞ~痛いぞ~”お医者さんに言われ、ただでも注射嫌いの私はその煽りだけで卒倒しそうでしたが、

いざ注射針が刺さっても痛くない(・・;)。

あれ?っと思ったのですが、直前に患部を氷のうでガンガン冷やし(アイシング)てたんですよね。その時アイシングにより感覚がなくなる境地までいってたんでしょうね

 

 

さてさて話を戻しまして、
ビニール袋に氷を詰めアイスパックを作る場合、家庭用冷蔵庫の氷を使用する場合は

  • 凍傷予防の為に袋の中の氷を一度水で濡らした後、水を切ってから使用すると良い。
  • 袋の口を結ぶ前に、ある程度の四角い氷なら綺麗に並べて氷の隙間が無い様にしてから、袋の口を細めて中の空気を吸いだし、なるだけ空気の入ってない状態にして袋の口を結ぶと、空気の入って状態のまま作るよりも長い時間使える

などといった技があるようです。覚えておくと腰に限らず風邪などの熱冷ましのような色んな冷やす場面に使えるのでいいと思いますよ~。

 

*詳しいアイスパックの作り方や、アイシングの方法その他有力情報はこちらのぎっくり腰に特化したサイト→GICRRY:ぎっくり腰(ギックリ腰)対策マニュアル(発生~72時間)に、さすが専門!と思うほど詳しく、かと思えば笑いも随所に埋め込まれてあるのでこちらを読まれてもよいかと思います。

 

 

 

3.動けるようになれば極力動く

ずっと安静にしてれば良いというわけではないようです。痛みはありますがなるだけ無理のない範囲で身体を動かし通常の生活と変わらない様にする事が大切です。

 

激痛を伴ううちはいけませんが、できる限り普段の生活を過ごすように心掛けた方が回復が早いようです。

 

なぜかというと、様々な研究結果から、3日以上の安静は良くなく、痛みの範囲内で動いた方が良いとされ、ふだん通り動いた人よりも3日以上安静にした人の方がその後の経過が悪いことが分かってきたそうです。動かさないでいると筋肉がこわばって可動範囲が狭くなってくるんでしょうかね。

 

実際、街頭でどのような対処をしているか聞いてみたところ、一番多かったのが「ストレッチをする」だそうで...

 

今回、街頭でどのような対処をしているか聞いてみたところ、「安静にする」「コルセットや湿布、痛み止め薬を使う」「整体院やマッサージ店に行く」など様々でしたが、一番多かったのが「ストレッチをする」でした。
実はこのストレッチはとても良いことで、腰痛を改善するのに効果的です。逆にコルセットは腰の安静につながり、そのことがかえって痛みを過敏にするとされており、安静のし過ぎは“百害あって一利なし”なのです。

引用:ぎっくり腰は「動かして治す」…腰痛の改善と治療の新常識

 

えーーーーー!コルセットダメなのーーー!と思いましたが、言われてみれば確かに腰の安静につながりますね。

 

 

ぎっくり腰になった人は、癖になるのか再発の可能性が高くなります。その理由は”恐怖心”というストレスからくるとも言われます。

 

治った後も、コルセットしてないとすぐ悪くなるんじゃないか?またピキーンと恐ろしい痛みがくるのじゃないか?と思い、無意識に腰を気にしながら行動して、結果的に腰をかばおうとするあまりに腰を使わないようになり、周辺の筋力が下がる。そしていざ腰を使う場面で無意識に腰をかばおうと変な風に力が入りまたぎっくり腰になってしまう癖になるだそうです。

 

分からないでもないですもんね。右足を怪我したら、それをカバーしようとするのか左足が具合悪くなる話とかよく聞きますから。ん?これは少し違うか?

 

 

私もですが、癖になったぎっくり腰から解放されるには催眠術でもかけられて”ぎっくり腰”と言うワードごと記憶から消してもらわないといけませんね(*´Д`)

 

 

4.必要であれば病院(整形外科)へ

本来はまず病院が1番なのでしょうがあえてここに持ってきました。

 

発症して2~3日目が一番つらく、ぎっくり腰かぁと思うと動けるようになると意外と人は頑張って動くようで一週間もあればほぼ治ってる人が多い模様。

 

治ればよいのですが、管理人も痛みが一週間たってもひかないことがありさすがに病院に行きました。強調しますが病院(整形外科)です。

 

 

鍼灸院や整骨院にも行きましたが、ヒアリングからの揉みや電気治療になります。管理人の通った整骨院に至っては、気を使ってるのかズーっと話しかけてくるし、施術時間も回数を重ねるたびに短く…。話しかけてくるのは拒否すればいいのでしょうけど、施術時間が短くなるのは…ねぇ。たまたまかもしれなので愚痴はここまでに。

 

要は”ヒアリングからの施術”がよろしくないのではないか?と思います。もしかしたら腰に他の病気があり痛みが出てる可能性もありますし。ただひねったりして痛めたなら効果があるかわかりませんが、症状を聞いただけで見極めるのはなかなか簡単なものではないと思います。

 

しかし専門の病院となると、レントゲンを撮り、解析して、腰の状態をしっかり説明してもらえます。管理人も病院にいき初めて”坐骨神経痛”ということを知らされました。(またこの辺りの事も記事にできるといいんですが。)最終手段的にブロック注射や手術といわれましたが、まずは腹筋背筋を鍛え腰骨周りを強化すればほとんどの場合最終手段まで行くことはないと言われました。

 

専門の病院で診察するとはっきりと今の腰の状態が視覚で見え、それに添えて納得できる説明もあるので安心も生まれます。

 

この安心も回復に向かう事に一役かってるのではないかと感じます

 

 

5.特殊な、ぎっくり腰にならない(回避する)方法。

なんと!ぎっくり腰を回避できる方法があるのです!

 

今度ぎっくり腰になりかけたらチャレンジしようと考えてますが、実際実行しようと思うと何人の人ができるのでしょうか。

 

 

その方法とは…

 

 

あ…やばい…あ…ぅぉお!!!
                 (あ…ぎっくり腰になるかも…)

ぎっくり腰になるかも…と思う前に伸び上がるといいそうです(;O;)

 

おそらくテレビで見た方も多いと思いますが、"ホンマでっか!TV"や"さんタク"であの明石家さんまさんがこれで回避してというお話でした。

 

ぎっくり腰の治し方さんまが伝授/YouTube

 

 

ホンマでっかTVの権威ある先生も正解!というこの回避法、

 

皆さんは実践する勇気アリマスカ?

 

 

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公開日:2018年7月3日